下腹ぽっこりは意識だけでは改善しない?

ぽっこりお腹や猫背は「足裏の崩れ」が原因かも。下から上へ広がる歪みのドミノ倒し!

「整体で骨盤矯正をしても、すぐ元に戻ってしまう」「背筋を伸ばそうとしても、いつの間にか腰が反ったり背中が丸まってしまう」。そんなお悩みはありませんか。
実はそれ、骨盤だけに問題があるのではなく、足元の歪みが下から上へと伝わって骨盤を無理やり傾けさせている「上行性(じょうこうせい)運動連鎖」が原因かもしれません。土台である足元が斜めになっているのに、その上に立つ柱、つまり骨盤だけをまっすぐ立てようとしても難しいのと同じことなんです。

専門的に言うと、足元の崩れ方は骨盤の傾きとセットで動く法則があります。扁平足や過回内、つまり足首が内側に倒れるタイプの場合、スネと太ももの骨が内側にねじれ(内旋)、股関節を介して骨盤前傾、いわゆる反り腰を引き起こします。反対に、甲高や過回外、足首が外側に固まるタイプの場合は、下肢全体が外側に引っ張られてお尻が落ち、骨盤後傾、いわゆる猫背を引き起こします。このように、足裏のたった数ミリの崩れが、膝や股関節を巻き込みながら、骨盤の傾きを自動的に決定づけてしまうのです。

足元からの歪みで骨盤が前傾し反り腰になると、お腹の力が抜けてぽっこりお腹になり、下腹部や腰に強い痛みが走ります。逆に骨盤が後傾して丸まると、お尻が垂れて背中が丸まり、いわゆる老け見え猫背に。さらにその上の背骨や首にまで負担が波及するため、慢性的な肩こりや首の痛み、ストレートネック、頭痛にまでつながる、いわば「歪みのタワー」が完成してしまうんですね。

壁に背中をつけて立ち、ご自身の骨盤の傾きをチェックしてみましょう。
壁と腰の間に、手のひらではなく拳がすっぽり入ってしまう場合は、反り腰タイプ。足元が内側に倒れている人に多く見られます。
壁にお尻をつけたとき、肩や頭が壁から遠く離れて前に出てしまう場合は、猫背タイプ。足元が外側に固まっている人に多く見られます。また、立ったときにつま先よりもかかと側だけに極端に体重が乗っている感覚がある場合も要注意です。もし当てはまるなら、あなたの骨盤は足元からの歪みのドミノ倒しによって、強制的に傾かされているサインですよ。

当院では、骨盤だけをバキバキと鳴らして戻すような一時的な施術は一切しません。まずはAI姿勢・歩行分析を使い、足元のどのねじれが骨盤をどちらに引っ張っているのかを精密に可視化します。院長が、上行性運動連鎖の引き金になっている足首・足部の関節アライメントを、優しい徒手アプローチでリセット。その上で専門スタッフが、正しく立った骨盤を維持するための足底・体幹連動ストレッチとトレーニングを、楽しくマンツーマンで指導します。

「私のポッコリお腹や猫背、足元からのドミノ倒しのせいだったんだ」と驚いた方は、ぜひこの記事を保存しておいてくださいね。土台からシャキッと立ち上がった、疲れ知らずの美しい姿勢を手に入れたい方は、いつでもお気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

歩行改善らぼ・やわらぎ
歩行改善らぼ・やわらぎ
柔道整復師・鍼灸師。東大阪市で19年にわたり地域の方々の健康をサポート。2023年に「歩行改善らぼ・やわらぎ」を立ち上げ、歩き方・姿勢・足部の改善に特化した専門施術を提供しています。「歩くことは、生きること」をテーマに、諦めかけている方の一歩を支えます。