あぐらをかくと膝が浮く…それ、股関節の硬さが原因かもしれません

こんなお悩み、ありませんか?

「床に座ってあぐらをかくと、膝が全然下りずに浮いてしまう」 「靴下を立ったまま履こうとすると、グラついて足が上げづらい…」

そのつらさ、「生まれつき身体が硬いから」と諦めていませんか?実は、股関節を外側にひねる動きが制限され、お尻の奥にある小さな筋肉が固まってしまっていることが原因かもしれません。


あぐらに必要な「股関節の外旋」とは

あぐらをかく動作には、股関節を外側にひねる「外旋(がいせん)」という動きが欠かせません。この外旋を担っているのが、お尻の深層にある「梨状筋(りじょうきん)」をはじめとした「外旋六筋(がいせんろっきん)」という小さな筋肉のグループです。

デスクワークなどで長時間座り続けると、梨状筋は縮こまったまま硬くなり、股関節を正しい角度で開けなくなってしまいます。すると脳が「これ以上開くと危ない」とブレーキをかけ、ますます可動域が狭くなる悪循環に陥ります。


股関節が硬くなると歩き方にも影響する

股関節がうまく開かなくなると、歩くときに脚の付け根から前へ蹴り出せず、太ももの前側ばかりに頼った窮屈な歩き方になってしまいます。

その結果、次のような連鎖が起こります。

① 骨盤が後ろに倒れて猫背気味の姿勢になる 本来お尻が担うべき仕事を腰や太ももが肩代わりするため、骨盤が後傾し姿勢が崩れていきます。

② お尻から脚にかけてしびれやだるさが出る 梨状筋の奥には坐骨神経が走っています。梨状筋の硬さが強まると、お尻から脚にかけてのしびれやだるさを招くことがあります。

股関節の硬さは、歩き方・姿勢・神経症状にまで広がる問題です。早めのケアが大切です。


自分でできる股関節の硬さチェック

以下の3つを試してみてください。

  • あぐらをかいたとき、左右どちらかの膝だけが高く浮いていませんか?
  • 仰向けで両膝を立て、パタンと外側に開いたとき、ひざの開き方に左右差がありますか?
  • お尻のえくぼのあたりを指で押すと、ズーンと響くような硬さや痛みがありますか?

膝が浮いたり左右差が出る場合は、股関節が本来の動きを失っているサインです。


歩行改善らぼ・やわらぎのアプローチ

当院では、硬い股関節を無理やりグイグイ伸ばすようなストレッチの強要はしません。

まずAI姿勢・歩行分析で、歩行中に股関節がどれくらい使えていないのかを正確に可視化します。そのうえで、院長が「骨盤のねじれ」や「梨状筋のこわばり」を徒手アプローチでリセット。専門スタッフが、お尻の奥を自力でゆるめて使えるようにする「外旋六筋の活性化エクササイズ」をマンツーマンで指導します。

いくつになっても床にラクに座って、軽やかに歩きたい方は、お気軽にご相談ください。

 

投稿者プロフィール

歩行改善らぼ・やわらぎ
歩行改善らぼ・やわらぎ
柔道整復師・鍼灸師。東大阪市で19年にわたり地域の方々の健康をサポート。2023年に「歩行改善らぼ・やわらぎ」を立ち上げ、歩き方・姿勢・足部の改善に特化した専門施術を提供しています。「歩くことは、生きること」をテーマに、諦めかけている方の一歩を支えます。